日本で流通する品種とは違い、種子だけでもかなり大きいセブのアボカド。果皮は滑らかで緑色なのが特徴
原産地 | メキシコ、中央アメリカ |
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科目・種類 | クスノキ科ワニナシ属 |
色、形、大きさ | 200〜700gくらいで、緑色の果皮の卵形 |
日本でもスーパーマーケット等でよく見かけるアボカド。セブでとれるアボカドは日本より大きめなのが特徴で、種だけで日本で売っている品種ぐらいの大きさがあります。ちなみに日本に流通している品種はほとんどがアメリカやメキシコからの輸入品なので、セブに行く機会があったらぜひトライしてみましょう。
現地の女性たちに人気なのが、スムージーにして飲むこと。ジュースバーなどでも定番のテイストです。日本では塩をかけて食べる人も多いですが、フィリピンでは砂糖や練乳、牛乳などをかけて、甘くして食べるという感覚が一般的なのだそう。
表皮も滑らかで緑色のまま店頭に並ぶことが多いので、日本で見かける品種とはやや雰囲気が異なりますが、割ってみると中身はほぼ同じ。「森のバター」の異名をもつほどの良質の不飽和脂肪分が多く含まれ、ビタミンB群やビタミンE、葉酸、カリウムも豊富。栄養価が高くてヘルシーな、いいことずくめのビューティーフードです。