腹部にピラミッド型の白い模様がある魚
分布 | 和歌山県以南、西大西洋・インド洋、ポリネシア、ハワイ諸島 |
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科目・種類 | スズキ目カスミチョウチョウウオ属 |
色、形、大きさ | 側扁、全長18cmほど |
サンゴ礁外縁、礁斜面などの水深40m以浅に大群で生息しています。側扁形をしているので、サンゴ礁を動き回りやすいようです。体色は鮮やかな黄色で、腹部にピラミッドのような白い模様があります。ピラミッド型の模様から英名は「ピラミッド・バタフライフィッシュ」と言います。
昼行性で昼間は速く泳ぎ、活発に活動します。夜には大人しく寝ています。
餌は浮遊性の細かな餌を器用に摂餌して食べます。主な餌は岩礁縁に当たった、海流により浮上してくる動物性プランクトンです。サンゴ礁外縁、礁斜面などに生息しているのは餌を捕食するためです。
顔は茶色ですが、これは黄色から変色したものです。尾鰭と腹鰭色はピラミッド型から続いているように白色ですが、灰色に変色することもあります。