クジャクスズメダイ

クジャクのように色鮮やかなブルーが印象的

水深16mぐらいまでの岩礁・サンゴ礁域のサンゴの塊や転石付近に生息しています。クジャクスズメダイの名前の由来は、体色の鮮やかなブルーがインドクジャクの頭部や頸部、雄が持つ広げると扇状になる美しい羽根の色に似ていることによります。

同じくキレイなブルーの体色のソラスズメダイとよく似ていますが、よく見ると尾鰭の形が違うことと、クジャクスズメダイの方が鰭に黄色が少ないことで見分けることができます。

通常、和名がつけられている魚は日本で分布していることも多いのですが、クジャクスズメダイは沖縄諸島以南に生息する魚で、日本ではあまり出会うことができません。しかしセブ島ではこの綺麗なクジャクスズメダイに遭遇するチャンスがあるのでぜひ出会ってみたいものです。